as1_自分の部屋に帰って見ると、H美が来ていた…
自分の部屋に帰って見ると、H美が来ていた。<a>ふとんを敷いて持参のネグリジェ姿で待っていた。「どうしたんだ?」ネグリジェの下には何も身につけていない。「急に、会いたくなったの。都合悪かったかしら?」「あしたの朝、テストなんだ」「まあ、ごめんなさい」「その上」僕はあぐらをかいた。「今まで、ある女の部屋にいた。人妻だけどはげしいのなんのって」H美とはこうしてざっくばらんにしゃべれる仲だから、まだよかっ...
View Articleat1_行きつけの居酒屋で女と知り合った…
行きつけの居酒屋で女と知り合った。意気投合してハシゴ酒となり、最終的にはアパートに連れて帰った。女はデパートに勤めている。そのデパートは、明日は休業だ。そして僕は明日、午後から大学に行けばよろしい。女には恋人がいる。相当嫉妬深く疑い深い男らしく、いつも監視されている。ところがその夜、男は九州に出張中だ。女としては、浮気するにはめったにないチャンスであった。電車を降りてアパートに向かいながら、ふたりは...
View Articleax1_帰省の新幹線でK子の横に来たのがMであった…
大学3年生の冬休み。帰省の新幹線でK子の横に来たのが、高校時代の同級生のMであった。「よう、K子じゃないか」「まあ、偶然」高校卒業以来である。ふたりはかつての同級生たちの情報を交換し合った。秀才だったMも実力通り現役で進学したので、今はもう3年である。やがてふたりは食堂車で向かい合った。Mはビールを注文した。ふたりは乾杯した。「きみの話は、いろんな人から聞いている。おれの知っているかぎりでは、きみは...
View Articleay1_一組のふとんが敷かれ、枕が二つ並んでいる…
9時半に、僕は2階に案内された。6畳の部屋に一組のふとんが敷かれ、枕が二つ並んでいる。灰皿セットと水差しがあり、皮をむかれた夏みかんの皿もあった。「さ、ここで寝んでいて」そこではじめて僕とH江は正面から抱き合い、キスした。キスの経験は、僕にもある。重量感のある乳房が胸を圧迫した。舌がのめりこんできた。長いキスのあと、H江は震えを帯びた声で、「あなた、ほうとうに童貞?」やさしいささやきである。「はい」...
View Articleap1_全裸のまま…N子の寝ている部屋に行った…
●●は全裸のままS子たちの声援に送られてN子の寝ている部屋に行った。N子はふとんのなかで天井をみつめていた。●●を迎え、白い両腕をふとんから出し、「来てえ」と言った。●●はふとんをめくる。ゆかたはもう脱いでおり、全裸の姿があらわになった。秘毛はあざやかな茶色でしかもふさふさしている。(おや、これはまさか染めたのではあるまいが、これは日本人にはめずらしい)しかし●●は抱きつかずに、N子にまたがり、その...
View Articleau1_部屋に女を連れて帰ってふとんを敷いて…
部屋に女を連れて帰ってふとんを敷いて、たがいに下着姿になって入り、さあこれからペッティングからはじめよう、という矢先、ドアがノックされる。知らぬ顔を決めて居留守を使うか?...
View Articleaw1_S子が僕にその名を紹介した…
S子が僕にその名を紹介した。「○○さんです」○○は用がすむとすぐに帰らねばならない。僕は所定の金を払い、「あとでまた来ますよ」そう言って、○○とともに酒場を出た。○○は、かなり背が高い。ほっそりしたからだつきである。「さあ、どこかへ連れて行ってください」「あたしの知っているところでいいんですか?」「けっこうです」「ちょっと遠いの」「わかっています」近くのラヴホテルでは危険なのだ。タクシーに乗った。○...
View Articleaq1_N子を抱いてもどった●●を迎え…
N子を抱いてもどった●●を迎え、S子とM代はN子のために場所を空けた。そのシーツの上にN子を寝かせる。仰向けになって左腕がもっとも押入れの襖に近いのがM代、その次が●●、それから●●に抱かれているN子、N子の右腕に接するのがS子である。S子が●●との歴史がもっとも長い。だから安心してもっとも遠くに退いたのだ。「こうして三人もの女のヌードを並べて見るなんて、はじめてだ」「そうね」S子がうなずいた。「今...
View Articleaz1_「これからどうするつもりです?…
「これからどうするつもりです?」「あたしが知らぬ顔をしている以上、このままでしょうね」「がまんするわけですか?」「そのかわり、あたしも浮気するわ」「うんそれがいい。相手の目星はもうついているんですか?」「いいえ」H子は首を振った。「こうして夕方出て来て、初対面のあなたとここにいる。だれもいないからなの」「12時ごろ家に帰る、と言いましたね?」「ええ」「まだ今は7時半だ。どうです?...
View Articleこころが…、みだれる。
あの頃のように…あなたの声を聴きたい声を聴けるだけで穏やかで優しい波に漂いあなたを強く身近に感じられる声を聴けるだけで囁くように頬を寄せ合い柔らかな温もりを抱きしめられるその瞬間は…甘く切なく激しく蕩けあい嬉しさと心地よい感覚が満ち溢れる内側から漲り…熱く滾り…勢いよく迸る!!嗚呼…
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